無農薬お米を知人から買えそうだ!  さて都内でも 自分で作る野菜は無農薬・有機質肥料!「シェア畑」

先日近所の無農薬野菜、有機栽培野菜のお店で

玄米を買いました。

予想よりも高く県外のお米でした。

 

そのお店はマクロビオテック関連のお店でした。

 

近所のスーパでもやはり玄米は高いです。

お店で買うお米よりひと手間少ないので本来は

安い気がしますが・・何故か高い?

 

6月末に地元の青年二人が職場に入って来ました。

二人とも実家はお米を作っているそうです。

 

世間話から青年H君のおじいちゃんは、

無農薬お米を作っていることが分かりました。

しかも、おじいちやんのお父さんから受け継いで

いるそうです。 すごい経験値ですね。

 

実家もしくは親戚だけで食べて

他には出していないそうです。

 

なにかおじいちやんにこだわりがあるのでしょうか?

私も大変興味が湧いてきて

H君に 「おじいちやんにお米を分けて頂くように・・」

お願い致しました。

 

 

子供の頃 タニシはお米には害虫でした。

所が一時的にタニシや他の生物も田んぼから

消えた時期があります。

お米に使う農薬のせいです。

 

生き物がいなくなるようでは人間にとっても

有害だろう・・・

ということで無農薬お米を

栽培されるようになりました。

 

 

# 簡単に種苗の前後の流れを説明します。

種籾を選別

稲作りは種籾の選別から始まります。

1粒のお米が約3000粒、茶碗1杯分になります。

選別は塩水を使って行います(選別の方法は他に硫安を使った硫安選、

粘土(泥)を使った泥水選などもあります)。

 

水10リットルに塩2.5kgを溶かして塩水を作り、密度を1.13g/cmにします。

比重を計るには、比重計があると便利ですが、ない場合は生卵を利用して

比重を調整します。卵が垂直に立って浮くと比重1.10、

約55度傾斜で比重1.13,横になると比重1.15以上といった具合で調整をします。

 

一般に種籾の比重は、うるち米は1.13,もち米は1.10が標準になっています。

 

塩水選が終わったら真水できれいに洗い、温湯消毒をします。

60℃のお湯に5分種籾を入れます。60°Cのお湯に種籾を入れる時、

冷えた状態で入れるとお湯の温度が下がってしまうので、

入れる前にシャワーのお湯で種籾を温めたり、

用意するお湯の温度を60°Cより高めのものを用意する、

熱いお湯をヤカンに用意して種籾を入れた後、

温度を60°Cに保てるようにお湯を入れて調整するなどして

温度を5分キープします。温湯消毒が終わったらすぐ冷水に入れて冷やします。

 

消毒が終わったら浸種をします。水に浸ける事で眠っている種籾の芽を

覚ましてやります。1日1回は水を取り替え、水から出して酸素を与えます。

一般に芽が出るのにかかる時間は水の温度と日数を掛けた値(積算時間)が

100℃といわれています。   

例えば、10°Cの水なら10日、20°Cの水なら5日というわけです。

だだこの積算温度も品種によって多少の違いがあるようです。

 

このようにお米を作る前の種籾の段階でも簡単ではないですね!

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今 無農薬お米の栽培法の一つに

ジャンボタニシの有効活用法があります。

 

タニシが柔らかい草を食べる事を利用して

お米の播く苗を 稚苗(葉が2枚程度)から

※稚苗(葉が2枚程度)は箱苗で育てる

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成苗(葉が5枚程度)に変えて播くことで

※成苗(葉が5枚程度)はポット苗で育てる

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タニシがお米を食べずに他の雑草の新芽を食べさせる・・・。

タニシが有効に動くためには水量を調節して使う。

 

田植えをして水の量の調整をする

稲の発育や雑草の生え具合でタニシを入れ水量を

調節して無農薬お米を育てる・・・。

タニシも食用にもできる。

 

※注意
++++++++++++++
リンゴガイ科は法的取り扱いがリンゴガイ科は検疫有害動物(植物防疫法)、

指定外来種滋賀県では飼育禁止.ふるさと滋賀の野生動植物との共生に関する例)、公表移入種(愛知県では放逐禁止.自然環境の保全及び緑化の推進に関する条例)、

があります。

 <<<<国立環境研究所 侵入生物データベースより>>>>

 こうした、条例があるところもありますので、ジャンボタニシなどの外来種を移植する際には、自治体や農業委員会へあらかじめ問い合わせる必要があります。

 

また 合鴨農法も確立しています。

基本的な考え方は同じですが

水田で足を動かすことで耕すような効果(中耕)があり

糞は有機農栽培も兼ねる。

 

また合鴨は食用にもなる。

 

それぞれ環境に応じて無農薬お米を栽培されています。

 

 

さて都内でも 自分で作る野菜は無農薬・有機質肥料!

★新鮮取れたての野菜!!

 それもレンタルで畑を持てる話

www.sharebatake.com

 

 


ゆうちゃんの週末稲作り:稲の作り方,育苗編 
http://ricesakai.jimdo.com/%E7%A8%B2%E3%81%AE%E4%BD%9C%E3%82%8A%E6%96%B9-%E8%82%B2%E8%8B%97%E7%B7%A8/

みのるポット成苗システムとは?
http://www.minoru-sangyo.co.jp/minorupot/

世界おむすび通信:ジャンボタニシ
http://blog.livedoor.jp/omusubi5050/archives/1028260248.html

尾崎ファーム:稚苗と中苗
http://ozakifarm.net/item/nout.php

無農薬栽培について:アイガモ水稲同時作
http://www.santyoku.net/aigamo1.htm

を参考にさせて頂きました。